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MINI COOPER、この時期特に注意が必要!?ディーゼルエンジン車両!!

2023年もスタートして
本格的な冬の訪れを感じながら
寒い日が続いている…

そして先日は日本列島
過去最高クラスの寒気が訪れて
普段雪の降らない地域でも
様々な影響がありましたね。

特に私の暮らす東北地方は
例年寒い冬を向かるにあたり

スタッドレスタイヤ装着は必須なので
そこまでの大きな影響はありませんでしたが

普段雪の降らない地方では
スタッドレスタイヤを装着している
車両が多くないので

交通渋滞や高速道路での
立ち往生など

大きな影響があったようですね。

さて…そんな中特に
ディーゼルエンジン車両に乗っている方に
向けた注意を話したいと思います。

MINIに限らずディーゼルエンジン車両を
使用している方は
特に注意してくださいね!!

では…いってみましょう!!

ディーゼルエンジン車両は軽油、
軽油は凍る!?

ディーゼルエンジン車両の仕様燃料は
もちろん軽油ですね!!

軽油って…凍るのご存じでしたか!?

氷点下の寒い冬の中で
クルマを停車していると
軽油は凍る場合があります。

凍るといってもガチガチに
氷のように凍ってしまうのではなく

シャーベットのように
シャリシャリに凍てしまう場合があります。

寒い地域で販売されている軽油と
関東地方や関西地方、九州地方で
販売されている軽油は
若干成分が変わります。

寒い地方で販売されている軽油は
凍らないような成分が軽油の中に
入っているのですが

南の地方の軽油には
凍らない成分が少なく入っています。

ですので寒い地域に
旅行やウィンタースポーツなどに
出掛ける場合には注意が必要なんですね。

軽油が凍らないようにするには
どうすればよいのか!?

凍らないようにするには
その地方で販売している軽油を
給油するのが一番いいですね。

ただ…ディーゼルエンジン車両は
燃費が良いので

寒い地域に行くにあたり
燃料を満タンにして出発してしまうと
給油するタイミングが無かったり
するかもしれません。

ですので…現在入っている燃料から
航続可能距離を確認して
目的地地点までの距離を
ナビゲーションなどで確認して

現地で給油するぐらいの燃料で
出発するのが良いかもしれません。

また…燃料を満タンで出発した場合には
目的地周辺に到着した段階で
燃料が残っていても
給油すようにすれば

燃料が混ざり合い
凍ってしまう事を
防げるようになります。

旅行やウィンタースポーツなどで
寒い地域にクルマで出かけて
宿泊先にクルマを一晩放置した場合などに
地元で給油した燃料だけの場合には

翌日燃料がシャーベット状に
なっている可能性もありますので
注意してください。

軽油が凍ると車は走行できなくなるのか!?

軽油がシャーベット状に凍ってしまっても
走行できなくなる訳ではありません。

ただ…シャーベット状になってしまうという事は
軽油を燃焼させる時に
キチンと燃焼が起きずに

エンジンのノッキングの原因になってしまったり
水が溜まりやすくなったり
マフラーに水分が溜まりやすくなったりと
影響が出る場合はありますので

気をつけてくださいね。

まとめ

軽油の凍結を防ぐ方法としては

その地域に合った軽油を給油する
これしかないんですね!!

寒い地域にクルマで出かける際には
ナビゲーションを設定して
到着地までの距離分の給油をし

目的地到着の前に
寒い地域で販売されている
軽油を給油する。

寒い地域に旅行する際には
心がけましょう。

.

また逆のパターンでも
地元が寒い地域でそこから
温かい地域にクルマで出かけて

温かい地域で軽油を給油して
地元に帰ってきた時には

地元で必ず給油をすれば
軽油凍結を防ぐことが可能になります。

特にディーゼルエンジン車両は
燃費が良いので

200キロ~300キロ走行しても
燃料が残っているケースが多いですね。

目的地までの距離を把握しながら
寒い地域で軽油を給油して
これからの寒い時期にも
トラブルなくクルマを使用していきたいですね!!

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